報恩講法座 (11月下旬)

報恩講は浄土真宗を開いた親鸞聖人の三十三回忌をご縁として始まった、浄土真宗で一番古く一番大事な行事です。親鸞聖人は新暦の1月16日(旧暦の11月28日)に亡くなりましたので、正覚寺では旧暦の11月28日をご縁として報恩講法座を務めさせていただいております。
この報恩講の時だけ、親鸞聖人の一生を絵で表した「ご絵伝(えでん)」を掛けさせていただきます。またお餅を始めたくさんのお供え物をお供えさせていただきます。
亡くなる前日である27日には「ご伝鈔(でんしょう)」を拝読し、親鸞聖人の人生を偲びその遺徳を讃えます。
ご法座中何回となく足をお運びいただき、ご法話をお聞き下さいませ
元旦会(1月1日)

元日の午後一時から一時半まで、「元旦会(修正会)」を行います。
浄土真宗は、お寺に参って阿弥陀様のお話を聞いていただくのが大切なことです。正覚寺の大変立派な本堂は、たくさんの方がゆっくりとお話を聞いていただけるようにと、皆さんのご先祖の方や縁のあった方々がお建てになったものです。
年の初めにあたり、その正覚寺の本堂へお越しいただき、みなさんと一緒に「今年もともにゆたかな道をあゆもう」と、心新たにしたいと思います。
2024年より再開をいたしました。コロナ禍の前は、200〜300人の方々のお参りがありました。また元のように皆さんがお参りをしていただけるようになればと願っております。
お寺の駐車場が満車の場合は、近くの駐車場や公共交通機関などを、ご利用いただきますようお願いいたします。
いわゆる喪中の方であっても、元旦ですから晴れ着を着てお参り下さいませ。