夏の行事

暑い季節です。
町の中にある正覚寺もなかなかの暑さです。

そのような中お盆にお参りくださる方々のお姿は、私も気を引き締めていかなければと思います。

どうぞお参りくださいませ。

お盆のお参り

浄土真宗ではお盆のことを「歓喜会(かんぎえ)」といいます。「歓」も「喜」もよろこぶという字ですが、なぜお盆がよろこびなのでしょうか?「お盆でご先祖様が帰ってくるからよろこびなんだ」という訳ではありません。
親鸞聖人は、「このみ教えにであうことは大変難しいことです。もしみ教えに本当にであえたら、それまでのすべてのご縁を慶(よろこ)ばさせてもらいましょう(大意)」とおっしゃっています。皆さんは、家というご縁を通して、ご先祖様を通して、真宗のみ教えにであわれたことでしょう。そのことをこのお盆というご縁をいただいて、感謝をし慶ばさせていただきましょうということなのです。
ですから、ご家族おそろいで、またご縁のある方にお声をかけていただいて、お寺にお参りいただき、そのみ教えをお聞きいただきたいと思います。