お参りについて
法事
法事とは
「法要」ともいいますが、浄土真宗における法事は、故人を縁として仏法を聞く日です。いのちの終わった方は、お浄土で阿弥陀仏のお力でお世話をいただいていますので、亡くなった方の供養は必要ではありません。「法事」は各宗派によって意味が違いますので、きちんとわけてご理解いただきたいと思います。
お経とご法話で1時間ほどです。
申し込み・相談
正覚寺からお送りしている「正覚寺報」の毎年11月発行分に次年の年回早見表を同封しておりますので、そちらを見てご確認ください。お寺からのご案内はしておりません。
また、亡くなった月日の前でも後でもずらしていただいても構いません。祥月命日を過ぎてはいけないというご宗旨もあるようですが、浄土真宗は問題ありませんので、なるべくご縁のあった方が集まれる日とお考えください。
年回にこだわらずご法事をお考えいただいても結構です。お気軽にご相談ください。
お電話で結構ですから、まずお寺にご連絡して日時を相談して下さい。約半年前からお受けしております。ご門徒が多く、土日は2ヶ月前には受けられなくなることが多いです。受付順とさせていただきますので、早めのご相談をお願いいたします。
上法事
お寺でご法事をすることもできます。それを「上法事(あげほうじ)」といいます。
本堂や門徒会館の和室を使って、ご法事をしていただくことができます。少ない人数でも構いません。近ごろはいろいろな理由で上法事が増えています。
どうぞお気軽にご相談ください。
月忌・祥月命日
浄土真宗は阿弥陀様のお救いがありますので、亡くなった方にお経を聞かせるような供養は必要ありません。お参りにいくのは、少しでもご門徒の皆様に浄土真宗のことを知っていただくご縁を結ばせていただくためです。ですので、皆様の都合でお考えいただければ結構です。
近ごろは皆さんお忙しいようで、お参りをされない方が多くなっております。
どうぞ、ご法座や「大人の日曜学校」にご参加くださいませ。
月忌
亡くなった日のお参りを「月忌」「月参り」といいます。
ご門徒が多いので、最長七回忌までとさせていただいております。
続けられなくなったら、いつでもご相談くださいませ。
祥月命日
亡くなった月日のお参りを「祥月命日」といいます。
こちらも、最長五十回忌までとさせていただいております。
続けられなくなったら、いつでもご相談くださいませ。
葬儀
現在正覚寺はご門徒が多く、新しいお葬儀のご縁をお受けすることができません。ご了承くださいませ。
正覚寺に興味がある方は、ぜひお元気なうちにお寺にお越しいただき、ご縁を結んでいただきたいと思います。どうぞお気軽にご連絡・ご相談くださいませ。
連絡
まずはお電話をいただきたいと思います。自宅や斎場に移動する時や到着した時くらいで結構です。住職の持病がありますので、夜中の連絡は控えていただけると助かります。申し訳ございませんが、ご了承くださいませ。
枕経(まくらきょう)
ご遺体がご安置されている斎場やご自宅にお伺いをさせていただきます。枕経をあげさせていただき、お葬儀やお通夜の説明や相談をさせていただきます。急なことですので、喪服等の用意は必要ありません。
通夜
その他
初産式
初参式」は生まれた子どもがはじめてお寺にお参りをするお祝いの儀式です。
仏前結婚式
お寺で結婚式と聞くと「えっ!」とびっくりされるかもしれませんが、お寺での結婚式を「仏前結婚式」といいます。