
浄土真宗ではお盆のことを「歓喜会」といいます。「歓」も「喜」もよろこぶという字ですが、なぜお盆がよろこびなのでしょうか?「お盆でご先祖様が帰ってくるからよろこびなんだ」という訳ではありません。 親鸞聖人は、「このみ教えに出遇うことは大変難しいことです。もしみ教えに本当に出遇えたら、それまでのすべてのご縁を慶ばさせてもらいましょう(大意)」とおっしゃっています。

皆さんは、家というご縁を通して、ご先祖様を通して、真宗のみ教えにであわれたことでしょう。 そのことをこのお盆というご縁をいただいて、感謝をし慶ばさせていただきましょうということなのです。 ですから、ご家族おそろいで、またご縁のある方にお声をかけていただいて、お寺にお参りいただき、そのみ教えをお聞きいただきたいと思います。
また8月16日はお盆の御法座を行っております。暑い中ではありますが、ぜひお話しを聞きに来てください。
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